1740周年おめでとう災防協この10年のあゆみ 2000-2009災害防止協力会設立40周年おめでとうございます。設立以来、当社安全衛生管理の推進役としてご尽力いただき厚く御礼申し上げます。建設業は厳しいと言われる中でも、今だ40兆円を超える投資がある一大産業です。それがほぼ全て国内企業で賄われているのは、供給する側に相応の技術があるからに他なりません。そして、建設業における技術の大半は人に保有されています。昨今、国際会計基準と称して、さまざまな保有資産が数値化され開示される中で社員の技術力という資産だけはBSには記載されません。災防協会員各社に置き換えれば、職長の技量です。この10年間、建設業も自由競争の波に洗われ、生き残りをかけ各社精魂傾け戦っています。私はこの戦いに勝利する会社は、ゼネコンであれば社員、協力会社であれば職長をどれだけ鍛え上げ、その力を最大限に引き出せる企業だと確信しております。共に強靭な社員・職長集団として一層発展してまいりましょう。安全環境本部長諏訪 嘉彦災害防止協力会設立40周年誠におめでとうございます。40周年という長きにわたり、安全に関するさまざまな取組み・活動を通じて協力会社の皆さんとの二人三脚により、東急建設もここまで発展することができました。この場を借りまして御礼を申し上げます。さて、私も一建築技術員として、新入社員からつい最近まで建築の作業所において勤務しており、作業所の安全は欠かせない業務であり、私が作業所長の時は、安全第一、無事故・無災害竣工をモットーとしておりました。災害防止協力会による安全パトロールの実施と聞くと、支店の安全パトロール以上に緊張し、パトロール時はいろいろとアドバイスをいただいたことを懐かしく思い出しました。現在、東急建設では「安全文化の再生」に向けた取組みを本年度よりスタートいたしましたが、この取組みは東急建設だけではなく、災害防止協力会のご協力をいただかないと真の成果は出せないと考えております。皆で一丸となって、「安全文化の再生」に向けて取り組んでいきましょう。そして、諸先輩が築かれた安全文化の土壌を次世代に引き継いでいきましょう。 横浜支店長高木 基行災害防止協力会設立40周年を迎えられ心よりお祝い申し上げます。また、日頃より当社の事業に絶大なご協力をいただき厚く御礼申し上げます。一昨年からの世界的な不況は、今なお継続しております。また、政権交代等々で建設業を取り巻く環境はより厳しい状況であります。その様な環境下で当社が存続するには信頼の獲得以外にはありません。中でも安全は最優先されます。本年度から「安全文化の再生」がスタートしました。当社の行うべき事、協力会社が行うべき事を明確にし、各々の安全衛生管理力の向上を図り実現することが目的です。その一翼を担うのが災防協の役割であります。会員各社の皆様には是非ご理解いただき、より積極的かつ誠実な安全衛生活動をお願い致します。今後の災害防止協力会の大きな飛躍と会員各社の益々のご発展をご期待申し上げます。執行役員 東京支店長中村 俊昭災害防止協力会設立40周年を迎えられ、心よりお祝い申し上げます。一言で40年と申し上げましても、この40年は、当社・協力会社・各作業員の膨大な人々が作り上げてきた、本当に貴重で掛け替えのない、意義深い時の繋がりの歴史であることに感慨の念に堪えません。そして、これからも未来永劫にわたって、当社と災害防止協力会が「安全第一」の基に一体となって新たなる歴史を作り上げていくことの大切さを真摯に受け止め、お互いに努力し後世に紡いでいこうではありませんか。災害防止―安全管理は過去40年から日々進歩しております。しかしながら、その根底にあるものは「人の命の尊さ」ではないでしょうか。40年の歴史を作ってきたのも人、これからの歴史を作るのも人。これからも当社と災害防止協力会とは人の和をもって発展を続けていくことを心より祈念し、お祝いの言葉とさせていただきます。執行役員東日本支店長鈴木 康司Congratulations on
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