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■みどり 93号
●巻頭言
『今を生きる』

本村 正二郎
東急建設椛纒\取締役
専務執行役員

歴史というものは、振り返って見ると「必然」と思うことが多い。冷戦の終結も米国の軍事的チキンゲームにソ連が負けた必然であるし、55年体制の崩壊も冷戦の終結の必然でしょう。
 
また各企業にとってもその歴史は、後からなぞらえれば必然と考えられることが多いのではないでしょうか。
 では何故我々は、後講釈は出来ても、歴史の[必然]を先取り出来ないのでしょう。
 我々元請も「みどり」に代表される連業者の皆さんも、現在様々に重要な問題を抱えています。これ等の問題に成り行きで対応してゆくとどうなるのでしょうか。必然的に生き残れるのでしょうか。それとも淘汰されるのでしょうか。
 よく歴史が好きだと云う人がいますが、それは歴史小説(ロマン)を好んで読むということが多いように思います。歴史に学ぶと云う人もいますが、ことはそう簡単ではありません。ライブドアに蹂躙されたフジテレビグループは本当に気の毒ですが、最も情報収集に有利な立場の業種であっても歴史の変わる足音は聞き取れなかったことを示しています。

 我々がバブルに踊り、宴の後の地獄を見たことも、米国が同じ道を辿っていることも歴史に学ぶという格好良さとは無縁でしょう。
 即ち歴史の必然に対応する鍵は「現在」にあるのです。たった今の我々の行動が「歴史の必然」に対する力量を示しているのです。「今」を生きることの重要さは個人の人生だけではなく、「法人」の人生にとっても大きな試練なのですね。
 我々が建設業者として歴史を先取り出来るかどうかは、たった今、その必然を予見し実施プログラムを立て、妥協なく遂行出来るかに掛っているのではないでしょうか。これを裏打ちするのが我々のプライドなのかもしれません。
 青森の詩人、寺山修司は「今日は昨日(きのう)の明日」と云いました。流石に肝心のことを過不足なく見事に云い表わすのですね。
●ズームアップ

平成17年度(第36回)本部定期総会を開催


 東急建設株式会社災害防止協力会の平成17年度本部定期総会が5月17日、渋谷エクセルホテル東急において開催されました。
 総会第1部の「議案審議」では、第1号議案の「平成16年度事業報告」から第6号議案の「平成17年度収支予算案」までの審議が行われました。今年度は役員の改選があり、白岩会長が引き続き会長に選出されました。また、会の活動の充実を図るため、会則の一部改正も上程され、すべての議案が承認されました。
 東急建設から南部副社長をはじめ本部長、支店長、幹部の方々にご来席をいただいた総会第2部の「平成17年度安全衛生管理表彰式」「マイスター制度による優良職長認定式」において、南部副社長から「表彰を受けられる皆さんには、ご協力に対して心からお礼を申し上げると共に、今後一層ご尽力いただきたい」と励ましを込めたご挨拶がありました。引き続き、本部を代表して白岩会長が「会員同士が切磋琢磨しながら、危険の芽を未然に摘み取り、災害のない明るい職場づくりを実現するよう力を出していこう」と挨拶しました。
 安全衛生管理表彰式では、安全衛生管理優良賞として法人17社、安全衛生管理功労賞に個人55名、特別表彰として個人1名が表彰されました。
 また、今年度より東急建設では優良職長制度『東急建設潟}イスター制度』を発足させましたが、浅賀安全環境品質部長から制度導入の主旨説明があり、その第1期生となる24名の職長が表彰されました。
 第3部の懇親会には、東急建設の山田社長もご多忙の中を会場に駆けつけられ、歓談の輪が広がりました。


安全衛生管理優良賞(法人)の授賞式

安全衛生管理功労賞(個人)の授賞式

白岩会長と握手する特別表彰の千葉昌弘さん

マイスター制度による優良職長認定式

受賞者代表謝辞


懇親会で挨拶される東急建設 山田社長

災害防止協力会本部役員一覧
災防協役職名 氏名 協力会社名
 会長 白岩 常志 白岩工業
 副会長 小泉 良夫 丸良工業
 副会長 村岡 三勇 村岡工業
 副会長 橋  晃 棋泰工務店
 理事(札幌支部) 菅井 誠二 村井土木
 理事(東北支部) 小泉 良夫 丸良工業
 理事(首・鉄支部) 橋  晃 棋泰工務店
 理事(住宅支部) 田村  教 潟^ムラ
 理事(名古屋支部) 米本 正昇 葛黒沂v
 理事(大阪支部) 松本  勲 鰹シ本工務店
 理事(九州支部) 島田  隆 鞄田電気商会
 総務部会長 永沢 利夫 永沢建設
 総務部副部会長 塩原 睦彦 潟}ックシオバラ
災防協役職名 氏名 協力会社名
 安全部会長 小関 文雄 関都建設
 教育部会長 井上  勉 笈苡繿g
 企画調査部会長 山崎 博文 山崎建設
 広報部会長 松本洋幸 潟}ツモト工業所
 広報部副部会長 緒形 吉弘 東神建設
 青年部会長 金子 研二 金子建設
 施工環境部会長 齊藤 一正 伎雌。木工所
 会計理事 米田 義晴 兜ト田工務店
 会計理事 島 哲二 棋島装業
 監査理事 石丸 弘明 叶ホ丸工務店
 監査理事 渡邉 洋一 潟iウル設備
 相談役 黒羽 義章 大都建設
 事務局長 小松  茂 (本部)

小関文雄安全部長

井上 勉教育部会長

緒形吉弘広報部副部会長

島哲二会計理事

山崎博文企画調査部会長

安全衛生管理優良賞(法人)
〔札幌支部〕
大建土木株式会社
〔東北支部〕
株式会社 平山鉄筋
〔首都圏・鉄道支部〕
株式会社 アミック
株式会社 アイコー
株式会社 大兼工務店
株式会社 青木組
株式会社 末広塗装
株式会社 アサコー
株式会社 きんでん
       東京支社
二幸建設株式会社
コンクリートコーリング株式会社

〔住宅支部〕
株式会社 小林電設工業
〔名古屋支部〕
株式会社 扶桑工業
中部建工株式会社
〔大阪支部〕
株式会社 松本工務店
株式会社 満石建具
〔九州支部〕
株式会社 長瀬建設

以上17社(支部別、順不同・敬称略)

南部副社長、白岩会長と安全衛生管理優良賞を受賞された皆さん

安全衛生管理功労賞(個人)
〔札幌支部〕
潟Jズサッポロ
兜酷c組
マルハ長谷川工業
〔東北支部〕
三瓶重機建設
蟹NAXエンジニアリング
     東北営業所
〔首都圏・鉄道支部〕
村岡工業
大坪電気
関都建設
叶m木
居ャ笠原建装
荒川陶業
棋泰工務店
武蔵野工業
川本工業
潟Aート建装
叶シ原衛生工業所
白岩工業
機動建設工業
蒲髢リ工務店
北新建設
滑}間建設
神和実業
伎雌。木工所
且O晃空調
給v保田工業
滑p藤
渇恍J圧接
甲陽建商

秋山 尚登
安藤 真一
中塚 信也

吉成 一郎
大宮司博志


牧野 文治
工藤 敏正
飯野 和之
熊倉 貴光
小笠原 定雄
佐々木 光正
木戸  剛
松田 好弘
村上 壽朗
佐藤 勝美
橋 壮志
望月 喜代治
曽我 利行
千田  悟
北野  浩
鈴木 道弘
藤澤 俊夫
齊藤  陽
荒谷  武
久保田 哲司
大松澤 睦
安田 隆一
須藤 晴雄
新菱冷熱工業
褐j和工務店
樺央建築設備
潟Aサヒ安全業務社
原だ鉄筋
ケミカルグラウト
久慈建設工業
春日基礎
叶ホ邦建設
鰹風F
〔住宅支部〕
大都建設
田園都市設備工業
挙初h組
秀建
〔名古屋支部〕
三協建運
金子建設
渇テ戸工務店
不動建設
〔大阪支部〕
渇チ門組
癌_中技建
鞄。井商店
鰍ォんでん
樺r内工業
〔九州支部〕
鰹\二工務店
中村工業
椛蜊纐h水建設社
大智
谷古宇 英行
竹内 和彦
新道 孝広
勝又  徹
本田 純雄
大橋 祐一
貝田 昭浩
吉野  斉
加賀美 明美
土屋 輝和

石本  薫
依田 竜一
山崎  博
長井 秀和

塩沢 智文
角田 和廣
水野 尚治
釣  治幸

安村  実
石井 克己
櫻井  奨
三木 正士
竹下 勝光

岩崎  誠
田中 光義
田中 雅生
市原 昭語
以上55名(支部別、順不同・敬称略)

特  別  表  彰
〔首都圏・鉄道支部〕
白岩工業梶@ 千葉 昌弘 *平成16年度安全優良職長厚生労働大臣顕彰

マイスター制度優良職長認定者
支店・本部
支部・
会社名 認定者 業種
〔札幌〕 村井土木 高橋  正 土木一式工事
〔東北〕 熊田建業 松戸 孝二 大工工事
〔首都圏〕 関都建設 飯野 和之 鳶・土工事
笈苡繿g 橋 登志夫 鳶・土工事
渇ャ野工務店 三浦 邦文 大工工事
梶原鉄筋工業 碇  宣明 鉄筋工事
佐々木左官工業 高橋  一 左官工事
鰹風F 本多 政信 内装工事
山崎建設 川上 勝利 土木一式工事
岸本建設鞄結梹x店 西澤  誠 土木一式工事
永沢建設 青木  司 鳶・土工事
高正建設 窪倉 俊治 鳶・土工事
大都建設 高橋 和稔 鳶・土工事
支店・本部
支部
会社名 認定者 業種
〔首都圏〕 棋泰工務店 斉藤 友章 鳶・土工事
創栄建設 千葉 良勝 鳶・土工事
笈ノ興 山田 伸一 大工工事
鞄V内鋼業 東浜 方栄 鉄筋工事
〔鉄道〕 白岩工業 八木橋 和明 土木一式工事
森建設 林  直敏 土木一式工事
〔住宅〕 大都建設 石本  薫 造作工事
〔名古屋〕 渇テ戸工務店 長坂  明 鳶・土工事
〔大阪〕 清晃建設 天野 宗治 トンネル工事
鰹シ本工務店 北脇 卓郎 鳶・土工事
〔九州〕 尾園建設 松本 貴志 鳶・土工事
以上24名(敬称略)

安全衛生管理功労賞を受賞された方(支部、会社名略)

秋山尚登さん

安藤真一さん

中塚信也さん

吉成一郎さん

大宮司博志さん

牧野文治さん

工藤敏正さん

飯野和之さん

熊倉貴光さん

小笠原定雄さん

佐々木光正さん

木戸 剛さん

松田好弘さん

佐藤勝美さん

橋壮志さん

望月喜代治さん

曽我利行さん

千田 悟さん

北野 浩さん

鈴木道弘さん

藤澤俊夫さん

齊藤 陽さん

荒谷 武さん

久保田哲二さん

大松澤睦さん

安田隆一さん

須藤晴雄さん

谷古宇英行さん

竹内和彦さん

新道孝広さん

勝又 徹さん

本田純雄さん

大橋祐一さん

貝田昭浩さん

吉野 斉さん

加賀美明美さん

土屋輝和さん

石本 薫さん

依田竜一さん

山崎 博さん

長井秀和さん

角田和廣さん

安村 実さん

櫻井 奨さん

三木正士さん

岩崎 誠さん

田中光義さん

田中雅生さん

特別表彰

マイスター制度優良職長認定者(支店・本部・支部、会社名略)

高橋 正さん

松戸孝二さん

飯野和之さん

橋登志夫さん

三浦邦文さん

碇 宣明さん

高橋 一さん

本多政信さん

川上勝利さん

西澤 誠さん

青木 司さん

窪倉俊治さん

高橋和稔さん

斉藤友章さん

千葉良勝さん

山田伸一さん

東浜方栄さん

八木橋和明さん

林 直敏さん

石本 薫さん

長坂 明さん

天野宗治さん

北脇卓郎さん

松本貴志さん

優良職長制度
『東急建設
 マイスター制度』
 
平成17年4/1発足
職長さん!!
あなたもマイスターを目指しませんか
社長さん!!
優秀な職長さんを育てあげ、
東急の現場に配属していただけませんか
現場はたよりになる職長さんをまってます

(特典)
・報奨金支給:現金10万円/毎年
 (認定時より支給、当社・災防協・事業主にて負担)

・認定証書
・認定カード (写真参照)
・ヘルメット用シール (写真参照)
・災防協会報「みどり」ヘの写真等の掲載。

・能力向上教育の費用支給(認定期間中1回)

(有効期限)  5年(更新有り)

(認定人員)  12人/毎年(初年度のみ24人)

(資格要件)抜粋
・経験10年,所属会社7年、当社現場5年以上。
・過去5年間休業4日以上の災害がないこと。

・当社又は公的機関の職長教育を5年以内に受けた者。
・継続的に当社の作業所に配属予定があること。
・所属会社は災防協の正会員で、原則社員であること。

・安全表彰の実績があること。
・その他

(申請)4月上旬締め切り
  1.       事業主より申請
  2.       作業所長または工事部長の同意
  3.       支店・本部にて1次審査(支店長・本部長承認)
  4.       本社にて2次審査(担当役員承認)にて決定



マイスター証とワッペン(現場でこれをつけている人がマイスターの職長さんです)

 「マイスター」はドイツ語です。親方・名人を意味します。技能・職人芸の継承モデルとして取り上げられていますが、日本では上級技能職人の認定制度としての受け取り方が強いので、この名称を採用しました。
 平成17517日に認定式を行いました。全国の当社の現場で従事していただいている何千人もの職長さんの中から選ばれた24人の方々が認定されました。9ページの写真が認定者の方々です。さすがに、風格のある容貌が感じられる方ばかり、頼もしい限りです。
 職長さんは現場における安全衛生・環境・品質の推進役でかなめの職です。今まで、大きな業績のある方には安全表彰等にて評価してきました。この職長さんの中でも特に優秀な方を対象に「東急建設(株)マイスター」の称号を授与し、当社の現場にリーダーとして従事していただくことにより、現場社員と連携・協力し合い現場管理の向上を推進し、安全で、環境に配慮した、品質のよい工事をしていただきたいと願い、この制度を導入しました。
 また所属の協力会社におかれても、優秀な職長さんは宝物のはずです。今後もこのような職長さんを育成し、ぜひ当社の現場への配属を継続していただきたいと願います。
 東急建設の現場で働く職長さん!  マイスターを目指し、日々活躍されることを願っております。

*詳しくは災害防止協力会のホームページを見てください。

問い合わせ先:東急建設活タ全環境品質部または各災防協事務局

平成17年度安全衛生推進基本方針
東急建設轄ミ害防止協力会

T 方   針
 災害防止協力会及び会員会社は安全衛生管理体制を確立し、労働災害防止及び健康の保持増進を図る為に、自主的安全衛生管理活動を推進することにより「危険ゼロ」を目指した安全で快適な職場環境の形成を促進する。

U スローガン 
『確かな予知で危険ゼロ 正しい作業で災害ゼロ』


V 重 点 目 標
 1.   墜落・転落災害の絶滅
 2.   重機械関連災害の絶滅

W 重 点 施 策
 1.   自主管理意識の高揚及び責任意識の喚起
 2.   安全衛生に関する速やかな情報の提供及び共有化

X 実 施 事 項
 1.   本部・支部における方針展開のための実施事項
  1)  自主管理意識の高揚及び責任意識の喚起 
   @会員会社の事業主、安全衛生担当者等に対する安全衛生管理能力向上教育の実施
   A職長・安全衛生責任者教育、職長能力向上教育(上級職長教育)の実施
   B職長・安全衛生責任者教育講師による「トレーナー会」の設置
   C職長会活動の活性化に対する指導・援助の実施
   D安全衛生巡視の計画的な実施
   E墜落・転落災害防止活動の実施
   F重機械関連災害防止活動の実施
   G技能講習、特別教育等有資格者確保に伴う助成金の支給
   H集団健康診断の実施と助成金の支給
   I「マイスター制度」優良職長制度の推進、協力
  2) 安全衛生に関する速やかな情報の提供及び共有化
   @災害防止協力会ホームページによる情報の提供
   A広報誌「みどり」の発行による広報活動
 2. 会員会社における方針展開のための実施事項
  1) 自主管理意識の高揚及び責任意識の喚起
  
@安全衛生管理体制の向上整備
   A災害防止協力会、会社等が実施する研修会等への積極的な参加
   B自主的安全衛生巡視の計画的な実施
   C有資格者の確保
   D雇入れ時、作業場所変更時及び送出し教育等の実施
   E二次下請を含めた安全衛生教育の実施指導
   F過度の重層下請構造の自主的な改善
   G雇入れ時及び定期健康診断の実施
  2) 安全衛生に関する速やかな情報の提供及び共有化
   @災害防止協力会ホームページの積極的な活用
   A広報誌「みどり」の活用

以 上

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