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■みどり 89号
●私の宝物
22年間一緒に
仕事をしてきたホチキス


 先ずは挨拶代りに災防協本部の広報部会さん、おかげさまで、気がつかずにいた、『宝物』を発見することが出来ました。ありがとうございます!
 さて、本題に入りましょう。私は昭和57年4月に東急建設に入社しました。話はここまで遡ります。新入社員研修を終え、全日空機で羽田空港から仙台空港に降り立ち(東北新幹線はその年6月開業)、当時の仙台支店に着任しました。「はじめまして、新入社員の青木です。宜しくお願い致します」などと、挨拶が済んで自分の席を案内してくれた笑顔のお姉さん(実は、同い年だった)「ここが青木さんの机ですよ。」とニッコリしながら緊張感を少しでも和らげようしてくれていたのが今さらながら思い出される。「感謝!」(後で聞いた話では、当時の仙台支店では新入社員の受け入れは初めてのことだったそうです)。  席について引き出しを開けてみると、黒鉛筆、赤青の鉛筆(一本で二役のもの)、黒のボールペンが各一本、30cm定規一本、三文判一個、そして、ここで主役となる『私の宝物』『ホチキス(今はステプラーと云うらしい)』が一個入っていました。そして、その一つ一つに三文判で押したラベルが貼ってあり、お姉さま曰く「なくさないように!」と一言、またしても、「感謝!」。

青木 実
東北支店
安全環境品質部

 その後、月日が経ち鉛筆は短くなり、ボールペンもインクが切れ、定規もカッター傷やらインクも剥げ目盛りも見えなくなり、三文判も縁が凸凹になってお払い箱となった。年月はさらに経過し、現場事務を担当し、東北で6年半、東関東に転勤し、現場を5年、そして、東北支店に出戻りして早や10年あまりが経った(安全担当は去年から)。現場から現場への引越しや、支店間の転勤など、つい、無くしてしまいそうな小物ですが、そそっかしい私に懸命に着いてきたのか、或いは、危なっかしいから、傍にいて見守ろうとしているのか?その時々様々な出来事(多くの失敗、ほんの少しの成功)の全てを身近なところで、私の仕事を見てきているのかも知れない『ホチキス』は、いつの間にか知らない内に『私の宝物』化してきたのでしょう。
  今の今まで気がつかずにいたとは、「スミマセンね!」などと感傷に浸りながら、今この文を書いている。そう言えば少しガタがきて書類を留めそこなうことがたまに、あるけど、考えてみればもう22年になるものなー、自分だって、今年の正月に爪を切ろうとしたらぼやけて見えて、近づけたら更にぼやけて、恐る恐る嫌な予感がしながら、遠ざけて見たらヤッパリよく見えるようになった(モシカシテ老眼かー?)。
 「これからは、大切に扱うからまだまだ、現役で頑張って下さいね!『私の宝物』ホチキスさん!」と云う訳で、私の宝物は色々な思い出が詰まっている身近な物。「そう云えば他にも沢山あるな〜宝物」これからも宝物を沢山増やしていきたいと思います。
●私の健康法
趣味を生かして
健康維持


還暦を迎え早1年になろうかとしていますが、今まで日常生活において特別な健康管理をしてきたとは言えません。
 というのも、23年程前現場勤務から内勤勤務になり、3年ほどたって運動不足から腰痛になりました。腰痛で手術をしなければ良くならないと言われましたが、通院している多数の人が手術をしたが結果が良くなく再発していることを聞いて思い悩んでいた時、新聞やテレビで腰痛が3日で良くなったと報じていたのをきっかけに、人が良いという、ありとあらゆる整体治療(中国整体に始まり・整骨医・針治療・柔道・相撲取り・カイロプラクティック等々)に通いました。
  しかし一向に良くならず苦労しましたが、その腰痛を少しでも和らげるため、調子の良い時には大好きな趣味の一つであるガーデニングで四季折々の花を咲かせるとともに、咲き終わった洋ランを安く購入し丹精込めて育て、翌年その洋ランが花をつけるのを楽しみに日々を送っています。


五軒矢 正幸

大阪支店
安全環境品質部
 その結果はここでは公表しないことにします。
 入社当時、海に魚釣りに行き釣った魚(チヌ)が40cmもあり、釣り上げた時の手足が震えた感触と醍醐味が忘れられず、大好きな趣味となりました。身体の調子の良い時は運動のつもりとストレスの解消法として海釣りに行き、釣り糸を垂らし無心に竿先を眺めていますが、その時は物事を全て忘れられ釣りに没頭することと、自分の身体をいたわりつつ腰の筋肉をつけるための運動と、休みの日でも身体を動かすことを心がけ、何時でもごそごそと身体を動かして健康維持に努めています。

 7年前に安全担当となり、建築の事務屋として25年以上の色々な経験を踏んできましたが、新任当時に今まで経験したことのない事故が起きるごとに事故処理にてまどい、皆さんに迷惑をかけることがありました。また安全パトロールに行った際は仕事とはいえ、先輩や同僚に言いたくないことであっても安全指導を行わなければならない等で、プレッシャーと精神的ストレスが溜まり参ってしまうことが多々ありましたが、趣味(魚釣りと洋ランの栽培)を有効に生かし、ストレスの解消を図ること(心の健康)を心がけてきました。今でも安全パトロールでは外部足場を歩き指導していますが、これといった運動をしていないせいか、年と共に階段を登る際は息切れするようになり、休憩を取るようになってきましたが、まだまだ健康人と言えると思います。
 最近では家人の勧めで青汁・健康食品などを取るようにしています。その甲斐あって、腰痛で病院通いをすることもなく、また休暇もとることもなく仕事を続けてこられたのも、一つの健康法と言えるのではないかと思っています。
 この原稿を書くことにより、もう一度自分の健康を見つめ直しタバコの本数を減らすこと、趣味を生かしながら毎日ウオーキングで体力をつけ、まだまだ現役でやっていくための健康を維持していこうと思っています。

●青年部会活動(首都圏・鉄道支部)
大所帯の土台づくりも終え、次期後継者の
会として切磋琢磨しながら活動をすすめよう
[出席者]
後藤  敏典(前部会長)
井上    勉(前副部会長)
菅   裕隆(前副部会長)
吉田  和彦(部会長)
向笠   修(副部会長)
大久保鑑一(副部会長)  


写真向って左より 向笠 修氏、大久保鑑一氏、吉田和彦氏、後藤敏典氏、菅 裕隆氏、井上 勉氏

 ●2年前、東急建設の組織変更に伴い、災害防止協力会も関東4支部が合同して首都圏・開発支部という名称になり、青年部会も東京、横浜、東関東支部の青年部会が一つになり、首都圏・開発支部青年部会として新たにスタートしました。そして、今年度になって首都圏・鉄道支部と名称が変わり、平成16年度の活動が始まることとなりました。  3支部が合同して一つの青年部会となり、一気に会員数も増え、また地域も広くなったわけですが、初代の部会長として後藤さんはどういう点に心を配って部会運営をされたのでしょうか。

後藤 これまでの10数年間、それぞれの支部において活動を行ってきたわけですから、支部ごとの特徴といいますか、そういうものが出来上がっていました。それを、一つの支部としてやっていくには、何を基準にしたらいいのかということがありました。 その基準を提示するために、私たちが培ってきた横浜支部の活動とか経験を軸にせざるを得ない部分がたくさんありましたから、副部会長の井上さんと菅さんのサポートがなければ、一つにまとまっていくのはなかなか難しい面があったのではないかと思っています。 それから、合同によって会員37社となったわけですが、青年部会は自主的に運営していくことを大前提に考えていましたから、私たちが何をやっているかを感じ取っていただける方がより積極的に参加できるように、あまり出席されない方、席だけを置いている方については出席内容を見させていただき、青年部会に目を向けていない方にはご辞退願うということを2年目から行いました。

井上 多少人数が減っても、やる気のある人たちでやりましょうということでしたが、それでも30数社が集まってくれましたから、会員の皆さんには協力してもらえたと思っています。こういう時代ですから、前向きの人たちでやらないと活動をするには難しい面がありますね。地域が広くなって、遠方の会員の出席率が落ちるという傾向がありましたから、会議設定も今回の会場は千葉、次は横浜というように、柔軟に考えていくのも一つの手かなと感じています。

菅 この2年間は、まず東京、横浜、東関東という大所帯をまとめあげる土台作りだったと思います。その中で、活動が円滑に行くために内規の見直し等を行ってきましたし、青年部会を魅力ある会にするためにはどうすればいいのかなどの議論を積み重ねてきましたから、新三役にはそれを引き継いでもらって、今以上に地域性を払拭して、より実のある部会活動をしていただきたいと思います。

 

平成16年度首都圏・鉄道支部青年部会総会

全国への発信基地としての役割を

●土台作りをやりながら、ずいぶん勉強会なども行ってきていますね。

後藤 初年度はスタートしたのが7月過ぎてからでしたから、勉強会もできませんでしたが、2年目から東急建設の相談役の方に講師になっていただき、事業者責任としての労働安全衛生法の勉強会を事業計画として年5回の設定をしました。

菅 ホームページも作る計画がありますが、これは東急建設の方にも、親会の災防協の方にも青年部会を良く知っていただくということと、他支部と情報を共有していいところを全国的に展開していけたらいいなと考えています。


●これまで青年部会をリードされてこられたわけですが、首都圏・鉄道支部の青年部会のいいところは何でしょうか。

後藤 青年部会は社長、代表者になっていくためにいろいろ勉強していく、一つの場所だと思っていますから、皆で何をやったらいいのか話し合って、皆で作り上げていける会ということが青年部のいいところです。それから、首都圏・鉄道支部青年部会は会員一人一人が非常にやる気がありますから、内容の濃い活動を展開できる人材が揃っていて、それを全国に発信する基地としての可能性を秘めていることです。


●新3役になられる方に、これからの課題も含めてお話いただきたいと思います。

吉田 この2年間、私も役員の立場にあり、部会長、副部会長の一生懸命頑張っている姿をみて大変だなと思っていました。私自身は青年部会に参加してまだ3年しか経験がなく、青年部会の歴史をあまりわからない状態での部会長ですから、マイナスの面もあるかもしれませんが、皆が本音で話し合い、切磋琢磨できる会にと考えています。

大久保 青年部会が発足したときに私は最年少の会員で、当時は一般部会員が会議に参加する機会は3回くらいしかありませんでしたが、現在は平均すると役員は2ヵ月に1回集まるし、全体的に話しやすい環境になっています。また、次期の後継者として勉強しなければならないことがありますから、これまでの勉強会を継続発展させていければと思っています。

向笠 会員にとって魅力のある、そして皆が入りたいと思う会にするためにはどういう活動をすればいいのか、この2年間討議をしてきました。労働安全衛生法の勉強会もその中の一つですが、これを更に掘り下げていくことと、安全も含めて建設業を取り巻く状況などに対する意見交換が気軽にできる会になればと考えています。

 

●安全衛生基本方針
東急建設轄ミ害防止協力会
平成16年度安全衛生基本方針


1. 方   針
 災害防止協力会及び会員会社は安全衛生管理体制を確立し、労働災害防止及び健康の保持増進を図る為に、自主的安全衛生管理活動を推進することにより「危険ゼロ」を目指した安全で快適な職場環境の形成を促進する。
2. スローガン
『確かな予知で危険ゼロ 正しい作業で災害ゼロ』
3. 重点目標
 1.墜落・転落災害の絶滅
 2.重機械関連災害の絶滅

4. 重点施策
  1.自主管理意識の高揚及び責任意識の喚起
  2.安全衛生に関する速やかな情報の提供及び共有化

5. 実施事項
☆本部・支部における方針展開のための実施事項
  1.自主管理意識の高揚及び責任意識の喚起
   @ 会員会社の事業主、安全衛生担当者等に対する安全衛生管理能力向上教育の実施
   A 職長・安全衛生責任者教育、職長能力向上教育(上級職長教育)の実施
   B 職長会活動の活性化に対する指導・援助の実施
   C 安全衛生巡視の計画的な実施
   D 墜落・転落災害防止活動の実施
   E 重機械関連災害防止活動の実施
   F 技能講習、特別教育等有資格者確保に伴う助成金の支給
   G 集団健康診断の実施と助成金の支給
  2.安全衛生に関する速やかな情報の提供及び共有化
   @ 災害防止協力会ホームページによる情報の提供
   A 広報誌「みどり」の発行による広報活動
☆会員会社における方針展開のための実施事項
  1.自主管理意識の高揚及び責任意識の喚起
   @ 安全衛生管理体制の向上整備
   A 災害防止協力会、会社等が実施する研修会等への積極的な参加
   B 自主的安全衛生巡視の計画的な実施
   C 有資格者の確保
   D 雇入れ時、作業場所変更時及び送出し教育等の実施
   E 二次下請を含めた安全衛生教育の実施指導
   F 過度の重層下請構造の自主的な改善
   G 雇入れ時及び定期健康診断の実施
  2.安全衛生に関する速やかな情報の提供及び共有化
   @ 災害防止協力会ホームページの積極的な活用
   A 広報誌「みどり」の活用

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